私の備忘録〜ライブライフ日記〜

気ままに、趣味に生きる。UNISON SQUARE GARDEN/嵐/ XIIX

USG「LIVE(in the)HOUSE」715(前編)

連投失礼いたします。昨年の夏の配信ライブの感想を今頃投稿するということになってしまっているという現実。
作成自体はしていたのですが、中途半端な状態で投稿するのもなと思い、かといってせっかく書いたのに投稿しないのももったいない気がして…
結果、投稿するのにかなり時間が空いてしまったので、ひとまず、当時アーカイブを観ながら綴ったものを前編として投稿しようと思います。昨日投稿したCURIOSITYのと話が前後してしまってすみません。

 

 

2020年7月15日
ニゾンスクエアガーデン初の配信ライブが開催された。
結論から言ってしまうと、私の持つ配信ライブの想像を遥かに超えてきたライブだった。
久しぶりのライブでしかも配信ライブだからといって、特別なことは何もない、さらに演奏からは5ヵ月の空白期間を感じさせない、ユニゾンスクエアガーデンがユニゾンスクエアガーデンたらしめる証明になる、そんなライブだった。
特別なことはないにしても、配信ならではの演出はユニゾンファンみんなが歓喜するものだったと感じる。
配信ライブは生のライブの代替にはならない、
でも配信でしか観られない面白さはある、そういったところも追求してのライブになっていたなと思う。田淵さんも言っていたが、とにかくバンドは大きい音を鳴らしたい、ファンは、ライブを観てバンドの生存を確認したい、そんな需要と供給がマッチしたのがこの配信ライブだったりもするのだろう。


以下私の感想主観も交えつつの
感想文とハイライト。

 


いつも通りのSEから始まるが今回は絵の具フルコーラスそして舞台裏登場前を映してくれた。
御三方とも三者三様に過ごしている感じがしたが3人の後ろ姿が揃った時には一体感を感じられたし、ライブに挑む緊張感も伝わってきた。
ステージ裏の彼らも私たちファンと同じ心待ちだったのかな。ワクワク感と緊張感の平行線上だったのかなと。
3人の後ろ姿は本当に逞しくて愛おしくて、いってらっしゃいと背中をポンと叩きたい衝動に駆られる。
それに腕を動かして肩を慣らす斎藤さんの背中がいつにも増して逞しく見えたなと。


mix juiceのいうとおりから始まり、同機なしサビから入りその後いつものピアノイントロの同機が鳴った。
なるほどそうきたかと感激した、やはりユニゾンは期待を裏切らない。
そしていつも通りの御三方に安心する私。
田淵の暴れっぷりに、貴雄の仏顔、斎藤さんの落ち着いた声、待っていたユニゾンスクエアガーデンだなと。
待ちに待っていたユニゾンのライブだったからか、最初の一音で感激してしまって涙が溢れた私がいた。


斎藤さんの「お待たせっ!」からのオトノバ中間試験。
私「待ってたっ!」という気持ち。
田淵が大暴れしていたのと、貴雄のドラムの尋常じゃない速さに見惚れる。
桜のあとで、斎藤さんの声の異変に気付き、少し苦しそうな斎藤さん、今日はあまり調子が良くないのかな?


「MCなし、ユニゾンスクエアガーデンです!」のあと、君のもとへ。
この曲が来たらエモいぞと思っていた1曲。
ニゾンの思いでもありユニゾンファンの思いでもあるかのよう。
「出来るなら心と身体を二つに分けてきみのもとへ」
本当にそうで、出来ることなら会場に出向いてライブの光景を生で目に焼き付けたかったよ。
貴雄さんスタッフさんに目配せしてどうしたのかなと思っていたら、次の曲のためのなのかヘッドホンを付けてもらっていた。
そして斎藤さんの声も少し安定したかなと。


ライブの今や定番になっている、君の瞳に恋してない、ここまできていつものユニゾンだと確信できた。
この曲の間奏部分で斎藤さんと田淵のじゃれあいの場面が来るのですが、足でジャンケンみたいなことをしていたお2人が本当に可愛くて。
田淵が斎藤さんに目配せをして2人でステージ前に出てくると戻るタイミングも同時という本当に仲良しな2人を見ることができて、本当いつも微笑ましいのです。
あと斎藤さんにやっと笑顔が見られたなと思ったのもこの曲だったな。


セッションからのオリオンをなぞる
田淵の「最高ロマン!」がかなりテンションMAXだったな。
斎藤さんの「あなたがいて」も力強くてグッとくるものがあった。舞洲のオリオンを彷彿とさせるものだった。


ランキングに忠実にカップリングもやってくれるあたり、やはりユニゾンは優しい。
I wanna believeでは田淵が右往左往しながら元気だったし田淵さん貴雄さんが向かい合って演奏してたりかなり楽しそうで。
「終わらない、終われない、終わらない」
のコーラスが上手いなと感じたな。
最後の方斎藤さんが再び苦しそうになって少し気がかり。


斎藤さんの歌とギターのソロから入ったスカースデイルは1番は斎藤さん独壇場だった。あの方の歌声は本当に透明感があって心に響くし、ソロ終わりの微笑みに心持ってかれるしで、ほんの少しどころではないだいぶ深めな傷痕をつけられたものだから私の心は迷わないという謎の自信がついた。何言ってんだ私。
田淵さんがとても気持ち良さそうにコーラスしていたのが印象に残っていて、1番最後の「123僕の声を〜」のとこは実質ユニゾン3人による斉唱だしまさにユニゾンだった。


静謐甘美秋暮叙情とmouse to mouthで
一気に和やかな雰囲気に。
マウスはビーサイド以来の再会。
盟友を思った歌だからかなぜか暖かい気持ちになれる曲。
またライブで聴けて感無量だった。
最後のそっとスティックを置く貴雄さんも可愛かったな、思いの表れかななんて勝手に思っていたり。


ドラムソロでは配信ライブならではの試みが!
途中スタッフさんが貴雄さんの頭にカメラを装着。
なんと、"ある視点"カメラが!
貴雄さんのドラム目線カメラである視点を目撃することが出来た。
確かに配信でしかこれは出来ない、さすがすぎるユニゾンスクエアガーデン!!


底の方から湧き上がってくるようなイメージのセッションからの
phantom joke
ここでまた斎藤さんに異変…
声が上手く出ないせいかイヤモニを度々気にしてたり、サビのギターが乱れたり
非常に心配で、心の中で、
「大丈夫だよ!頑張って!!」
と思っている自分がいました。
きっと本人も、もどかしかっただろうな。
うぅ、切ない…


サイダーロードは田淵がこのライブの肝になるとたしか言ってたな。
背景に映し出されていたサイダーのような映像がすごく好きでした。この曲から後半戦畳みかけていくよ感が伝わってきた。
サビ直前の「オーイェー!」の掛け声は、田淵さんが高い方、貴雄さんが低い方で言っていたということを初めて知ったのと、たぶたかのコーラスがとても聴き心地よくて好きだなぁ感じた。


貴雄さんの「1、2、3、4ー!!!」の雄叫びから始まる場違いハミングバードは本当にテンションが上がる上がる。
貴雄さんの雄叫びから入る曲今までライブでもかなりあったけど、いつも気持ちが高ぶる。
やっぱりCD音源よりもテンポが速いのと、サビで田淵の足踏みのような動きと貴雄さんのノリノリで叩くドラムのシンクロが良かった。
斎藤さんの間奏のギターがかっこよくて、いつも思うことながら斎藤さんは間奏で魅せる達人だと思う。

 


ひとまず前半はここまで。
後半に関して、かなり時間が空いてしまったので記憶があまり残っておらず…
なので後半は映像を観ながら、感想を綴る感じにしようかなと。


他の方のライブレポやら感想やらを読ませてもらって、どれも着眼点や表現が素晴らしくて、私なんか足元にも及ばないなと。
"下手の横好き"とは私のことを言うんだよなと改めて思わされた次第であります。


長々とすみませんでした。
後半も後々書いていきたいと思っています。
ここまで読んでくださりありがとうございました!